クラウド・コンピューティング?
最近よく耳にしますね。クラウド・コンピューティング。
クラウドとは言っても、もちろんFF7の主人公の話ではありません(って当たり前か)
じゃあ一体どういうものなんだろう?と思って調べてみました。
・・・クラウド・コンピューティングって言葉の定義自体がそもそも曖昧っぽい・・・?
クラウド(雲)って言葉通り、もやもやしてるなぁ
ITベンダー主要8社にクラウドについて質問している記事があったのでちょっと見てみました。
■「クラウドは何が違うのか」有力8社に聞く (日経情報ストラテジー)
http://itpro.nikkeibp.co.jp/article/COLUMN/20100127/343843/?ST=cio
●NEC
標準化されたアウトソーシングの形態
●NTTデータ
「仮想化」された「リソースプール」を、「迅速な柔軟性」でデリバリー(提供)・拡張できる「従量課金体系による」サービス
●グーグル
インターネットを経由して受けるサービス全般
●日本IBM
「自動化・標準化」によって実現するITサービス提供の工業化
●日立製作所
大幅に拡張可能なコンピュータ環境をネットワーク経由でサービスとして利用するスタイル
●富士通
システム運用のリソースを集約して効率を上げること
●マイクロソフト
インターネットの向こう側にあるものを活用してメリットを享受すること
●セールスフォース・ドットコム
一般消費者向けのウェブ技術を、法人向けに価格と品質を明示して提供すること
提供している企業によって、言葉の定義が大分違いますねぇ・・・
どれも基本的には「ネットワークを通じてサービスを受けることができる」ものみたいではありますが。
(余計にわからなくなってきたような・・・?)
GmailなどのWebメールもクラウドという位置づけみたいですし、そう考えるとこのブログ自体もクラウドなんですよね。
最近ちらほら聞くシンクライアントも、クラウドの1つと捉えてよさそうです。
もの自体は結構前からあるものな気がするんですけど、それを売り込む為に「クラウド・コンピューティング」と銘打って各社それぞれで色々なサービスを提供している感じですね。
正直今更感はありますけど、個人で手軽に使えるサービスが増えていくのは悪くないので、IT企業には頑張ってほしいと個人的には思っています。
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